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ブログ

秋めいてきました

 先日の台風11号以降、朝晩は涼しくなり、虫の声も聞こえ、秋めいて来ました。週末は中秋の名月ということで、天気が良ければきれいな満月が見れるかもしれません。

 

 債務の整理について、方針を検討するのですが、悩ましいのは自営業をされている方の場合です。毎月の売り上げの波が大きい方で、任意整理を検討するにしても、毎月の原資が一定でないので、和解案を組みにくいことがあります。再生手続きにおいても同様のことが言えます。

 とは言え、破産手続きとなると自宅不動産を手放さなければならなくなったり、破産管財人が選任されることになります。

 依頼者自身も頭を悩ます事態となり、家族会議を開いたりし、なかなか方針が定まらないことも多いです。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

二百十日

9月になりました。昔から、9月1日又は2日頃は「二百十日」と呼ばれています。立春からの日数です。台風のシーズンでもあり、農業、漁業従事者は厄日と考えていたようです。現在は「防災の日」となっています。夏目漱石の小説の題名でもあります。現在進行形で非常に勢力の強い台風11号が沖縄の南にあり、前線を刺激して日本各地で大雨のところがあるようです。今週末から週明けにかけて、進路を北に変えるようです。

 

 任意整理の案件で、和解後の弁済が滞るケースがありますが、最近、個人再生手続きの案件で、再生計画を履行中に再生の支払いを遅滞しているという連絡を債権者から貰ったのですが、ご本人からは何の連絡もないので、事情が分からないことがありました。時節柄、新型コロナウイルス感染症の影響も考えられ、そのような事情があれば、債権者も理解を示してくれるのですが、事情が不明瞭な場合、直接債権者と話して頂くことになります。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

最近の物価高

ロシアのウクライナ侵攻から半年が過ぎました。膠着状態が続いていますが、このまま1年、2年で落ち着くとは思えません。新型コロナウイルス感染症の影響で世界的に経済が打撃を受けているところに、日本を含む西側諸国はロシアに対する制裁を実施しているので、物価高が顕著です。

 

 債務問題は社会現象を受けて表面化します。早くて半年から1年で法人・個人に影響が出てくるように感じます。過去を見ると大震災後やリーマンショック後、しばらくしてから、法的手続きを取る場合の債務増加の原因になっています。特に公的な援助が終わってからの3年乃至5年くらいから相談が多くなってきます。

 経済的に生活が破綻する可能性があれば、免責不況下事由のないように予防的に生活をされる方が良いと思います。 (シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

旧武富士の債務の時効

新型コロナウイルス感染症の感染者が高止まりの状態です。このまま減少傾向にな転じてくれれば良いのですが、先が読めない不安が発生当初から付きまとっています。

 

 旧武富士の債務について、時効援用で処理することが多いのですが、武富士が破綻した際に破産管財人が訴訟を提起しているケースも多く、債務が残ったままという事案が見受けられます。

 中には承継会社が強制執行をしていることがありますが、残高が少なく、利用もしていない通帳の差し押さえについて、債務者自身が差し押さえられたこと自体認識していない場合があります。その場合、強制的に回収された日の翌日が時効の起算日になり、債務が残ったままということになります。

 裁判所からの郵便については注意が必要です。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

サブスクリプションサービスの弊害

 新型コロナウイルス感染症の感染者増が、止まる気配がありません。先週、友人から陽性確定の連絡がありました。その前の週にマスク越しに一言二言、挨拶程度の会話をしたのみですが、律義にも連絡を頂きました。

 自身の体調に変化はなく、ウィルスは貰っていないようなので、安心しています。

 

 任意整理の案件で、債権者に通知を入れて債権調査をし、分割の和解案を提示するのですが、債権者から、毎月一定額の売り上げが上がってきているので、債権額が確定しない。契約を解除するようにとの連絡がよくあります。

 依頼者に確認をするのですが、最初は何の売り上げか分からないという方が多く、債権者からの詳細な情報を伝えると、サブスクの利用を思い出す方が多いです。月額会費が数百円なので、気づかない方が多いようです。

 過去に無料のお試し期間で利用したものを、期間満了後も解約手続きをしていないケースが多く、解約の仕方が分からないというケースもありました。

(シャローム綜合法律事務所 事務員NK)

                 

感染症増殖中の債務整理手続き

 暑くて寝苦しい夜が続いています。網戸での換気をしているのですが、家の近くでクマゼミが一晩中、鳴いています。家の近くに桜の木があり、街灯がついているので、夜と認識していないようです。

 

 兵庫県でも新型コロナウイルス感染症の変異株が猛威を振るい始めました。県での1日の感染者が1万人を超えたようです。債務整理の依頼者からも濃厚接触や陽性診断を受けたとの報告があって、来所予定を変更する事態が発生しています。感染しても無症状の人もいますが、クマゼミと一緒で感染した認識がないのはやむを得ないことだと思います。当事務所では手指の消毒等の感染対策を講じていますが、それでも不安はあります。

 最近は余り聞かなくなりましたが、新型コロナ騒動の当初から言われているように3密を避けるよう心掛けたいと思います。  

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

                          

借入限度額

先日、午後7時頃、家の近くの桜の木でアブラゼミが泣いていました。夕暮れ時にこのセミの声を聞くと、子供の頃の郷愁に駆られます。

 

 最近、債務の問題を担当していると債権者1社あたりの借入額が100万円、200万円という事例が多いことに気づきました。銀行のカードローンやクレジットの利用について、規制が緩くなっているのではと思ってしまいました。

 便利なことは良いのですが、便利さの裏には落とし穴があることを理解したうえで利用してほしいと思います。人生の大半を借金の返済のために働くという悲しい生活に陥る前に、是非法律事務所に相談してください。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

債務の消滅時効

参議院選挙も終わり、自由民主党の一強が続いています。ウクライナ問題あど国際情勢、景気や新型コロナウイルス感染症など社会情勢が不穏な時期なので、安定した政権運営を望んでいる結果の現れかも知れません。  先日、17年以上前の借金で少なくても10年以上、返済もしていないのに、債権者の関係者というに人が自宅に来て、会社の人と電話で話をさせられ、小額なら払うと言ってしまった方がいました。  昔の債務について、債権者から郵便が届いたり、電話がかかってきたり、自宅に来た場合、直接、話しはせずに、弁護士に相談することをお勧めします。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

セミの声

 短い梅雨が明けて暑い日が続いていましたが、セミの声が聞こえない日々でした。先日の台風の影響で雨が降ったので、ようやくセミの声が聞こえてきました。夏という感じです。

 最近、電話で債務整理などの法律相談の希望が増えてきたように感じます。基本、電話での相談には応じていません。法律事務所の業務として、相手の顔が見えない、さらには本人確認ができない状況での相談には無理があります。電話を受けて応対しているのが我々事務員ということが多いので、電話でいきなり本題に入られても困ってしまいます。また、弁護士は業務上、在室していないこともあり、法律相談の予約として電話をいただければ嬉しいです。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

社会情勢により、返済計画が難しくなってきています

 余り雨が降らないまま、梅雨が明けて、暑い日々が続いています。今後、水不足や農作物の育成に影響が出そうです。そして、ロシアのウクライナ侵攻の余波で、電気代も上がり気味で、食料品の値上げも相次いでいます。  債務問題を抱えている方には、頭の痛い状況ですが、再生計画の認可決定をを受けて再生の支払いを継続されている方には家計のバランスが崩れるのではないかと心配しています。また、任意整理をされた方の和解契約書通りの支払いにも影響があると思われます。  最近、過去に任意整理をした方の支払について、債権者から入金が確認できない旨の連絡が多くなってきたように感じます。  新型コロナウイルス感染症の影響もあるかと思いますが、熱中症等、体調管理に十分留意して過ごしたいと思っています。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)